弁護士法人心が選ばれる理由
弁護士選びで気を付けたいポイント
1 弁護士も法律すべてに詳しいわけではありません
弁護士の資格があれば,相続,交通事故,離婚,借金問題といった民事事件から会社関係の法律問題,さらには,刑事事件に至るまで,法律問題全般を取り扱うことができます。
しかし,これはあくまでも,資格上,取り扱うことができるという話です。
「資格上,取り扱うことができるかどうか」ということと,「適切な対応ができるかどうか」は異なります。
弁護士が取り扱う法律分野は非常に広いため,一人の弁護士がすべてを十分に把握することはおよそ不可能であると考えられます。
そのため,弁護士に法律問題を相談・依頼したいときに,弁護士だから詳しいだろうと安易に思い込まないほうが良いかと思います。
弁護士に慣れていない分野を依頼すると,十分な対応をしてもらえないおそれがありますので,注意が必要です。
2 依頼者の気持ち・意向を尊重してくれるか
法律問題の解決の仕方に,通常,決まった答えはありません。
解決金額が重要な場合もあれば,とにかくスピード解決が重要な場合,人間関係に配慮が必要な場合,弁護士に依頼していることを周囲の人に知られないようにする場合などもあり,依頼者の方の気持ちや意向によって,解決方法は様々です。
弁護士を選ぶ際には,しっかりと依頼者の方の気持ち・意向を尊重してくれるかどうかが重要です。
自分のやり方・進め方に固執し,依頼者の方の気持ち・意向を軽視する弁護士には注意が必要です。